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開始三十秒で傑作の予感が漂った。
伊藤さん演じるリリーさんのセクシーなこと!
私は父を二年前に亡くしているので、父親がテーマの映画を観たら悲しくなるのではないか、 と観る前に危惧していたのだが、悲しくなんてまったくならず、終わったら不思議な爽快感でいっぱいになった。
親も恋人も兄弟も、すべてただの人間関係なのだ、と当たり前のことを再確認できた。傑作だ。
―エッセイスト・小説家 山崎ナオコーラ​
それぞれ愛おしく思っていても、一緒にいることでかえって関係が難しくなってしまうこともある。
多くの人が抱える家族の悩み。その人を嫌いになってしまう前に、ぜひこの映画を観てください。
きっと心が軽くなる。
ダ・ヴィンチ編集部 稲子美沙
リリーさんと上野さん二人の自然な佇まいで、
かなりの年の差カップルでも全く違和感なく見えたのが流石でした。
誰もが抱える親の老いや同居などの問題、同世代なこともあり彩と自分を重ね合わせて見てしまいました。
リンネル編集部 吉野真未
上野樹里、リリー ・フランキー、藤竜也という奇跡のすっとぼけハーモニーがおもしろすぎて困りました。
ちょっとビターなのが人生。わたしも伊藤さんに叱られたいです。
CDジャーナル編集長 川上健太
家族って特別で、優しくしたくてもなれない時が多いものです。
ラストシーンに向かうにつれて、彩の心情に自分を重ね合わせ危うく涙するところでした
(彩と同い年、34歳です)。
vikka編集部 緑川桂
リタイアした元教師、高圧的で頑固で超我がまま。まるでウチの父親じゃん!
だから、彩さんの気持ちすごくよく分かるよ。今さらお父さんと暮らせない。
でも彩さんには伊藤さんがいる。きっと何とかしてくれるよ。
DVD&ブルーレイでーた編集部 新井京子
強情なお父さんが優しく、頼りなげな伊藤さんが頼もしく、互いが反応し合って味わいを増していき、目が離せなかった。
3人が過ごす飾らない日常が、本当に大切なものはごくシンプルなものなんだと教えてくれる。
ESSE編集部 合川翔子
考えてみれば、映画は自分の外側にあるもの、つまり“他者”だ。
主人公が、家族の外側にいる“他者”=伊藤さんに、背中を押され、走りだすように、
私もこの映画にはげまされ、家族と向きあうことができる気がした。
―フリーライター 有安由希
お父さんと一緒に住みたくない。私も彩の意見に一票を投じたい。
そりゃ無理だよ、当たり前だよ、と思いながら映画を観ましたが、
終演後は、なんとも言えない気持ちに包まれました。
一家に一人伊藤さん、プリーズ!
―BRUTUSライター 上條桂子
明日はきっと、今日より明るい。

そう思えてくるようなタナダ作品のラストに映る主人公の表情は、
自分の中に答えを見つけ出していて、いつだって眩しい。
大事なものがたくさんある人生を、
幾つになっても迷ってばかりの人生を、
優しく肯定してくれる人生賛歌だ。
―映画ソムリエ 東 紗友美

※順不同・敬称略

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